高梁川に沿って走る特急
伯備線は倉敷から北へ進むと、ほどなく高梁川が見え、新見駅まで高梁川の谷をさかのぼります。車窓から川と山の景色を楽しめます。
中国山地のまんなか、3つの路線が集まる駅
にいみえき/JR西日本
| 所在地 | 新見市西方 |
|---|---|
| 開業 | 1928年(昭和3年)10月25日、伯備線の全通とともに開業 |
| 路線 | 伯備線(駅番号 JR-V18)・姫新線(終点)・芸備線(列車の起点) |
| ホーム | 島式ホーム2面4線の地上駅。ホームの間にはホームのない線路が2本あり、貨物列車の停車などに使われます |
| 停まる特急 | 特急「やくも」、寝台特急「サンライズ出雲」 |
| 乗車人員 | 1日669人(2024年度・降車客は含まず) |
| 駅前 | 新見市観光案内所がすぐ近く。観光・宿泊・グルメの情報やお土産がそろいます |
伯備線は1928年10月25日に全通。国鉄時代には新見駅に蒸気機関車の車両基地「新見機関区」も置かれていました。1928年に完成した姫新線・芸備線ホームの屋根の柱と梁には、八幡製鐵所やアメリカのカーネギー社製の古いレールが使われていると紹介されています。
伯備線は倉敷から北へ進むと、ほどなく高梁川が見え、新見駅まで高梁川の谷をさかのぼります。車窓から川と山の景色を楽しめます。
伯備線の新見〜備中神代間にありながら、伯備線の列車は1本も停まらず、乗り入れてくる芸備線の列車だけが停まるめずらしい駅。1936年に信号場として開設されました。
足立の石灰工場から石灰石を運ぶ重い貨物を、D51形蒸気機関車3両が引いた「三重連」。1972年3月に姿を消すまで、布原信号場(いまの布原駅)近くの鉄橋には、多い日に300人をこえる撮影者が集まったといわれます。
JR伯備線・井倉駅から歩いて約10分で、石灰岩の絶壁が続く井倉峡へ。井倉峡からは伯備線の列車も眺められます。
中心市街地を見わたせる桜の名所・城山公園は、姫新線の列車の撮影地としてもすすめられています。
きらめき広場・哲西では「丸ごと芸備線の日」が開かれています(2026年は10月4日)。春には芸備線の利用もよびかける「てっせいはるめぐりスタンプラリー」も。
JR西日本
岡山駅から伯備線の特急「やくも」で新見駅へ。山陰方面(米子・出雲市)からも「やくも」が停まります。姫新線(津山方面)、芸備線(備後落合・三次方面)は本数が少ないので、時刻を事前に確かめましょう。
中国自動車道・岡山自動車道
中国自動車道の新見IC、大佐スマートIC(ETC専用)、東城IC(広島県)などが使えます。井倉洞へは新見ICから約20分、岡山自動車道の賀陽ICから約40分。
おもな駅
伯備線:井倉・石蟹・新見・布原・備中神代・足立など。姫新線:刑部など。芸備線:矢神など。観光地が駅から離れていることも多いので、バスやタクシーも検討を。
新見市の助成
市内の観光・食事・宿泊などにタクシーを使うと運賃の2分の1が助成されるキャンペーンが案内されています(上限2万円、2027年3月31日まで)。条件は公式情報で確認を。